とよブロ

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金に困ってる友人・知人が多い

もくじ

❚類は友を呼ぶ的な? 

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新型コロナの影響で、雇用や収入に大きな影響が生じている企業も多い事もあってなのか、お金に困っている友人・知人が多いです。

管理人も九州に帰還するまでの東京在住期間は常にギリギリの状態が続いていましたので、類は友を呼ぶ的な要素もあるのでしょうか...。

 

九州に移住して間もない頃は、精神状態的にも不安定な時期が少し続いていた事もあり、時に爆発的な支出をしてしまう時もありましたが、それからは生活習慣を根本から見直し、学び、日常生活の支出において少しでも有利に働くよう運用を見直す事で、飛躍的に金回りは改善されたと思います。

 

一部の人は貯金などせずに、自分を高める為の投資を常に続けるべきだという人もいます。敬愛するホリエモンさんもこの考えですよね。

一利あると思うし、そうしていくべきかなとは思いますが、現在の経済が極端に不安定な状況下の中、突然収入が途絶えてしまう可能性や、収入が激減してしまうリスクも十分に考えられます。

 

ピンチに追い散った時、貯蓄が0であれば途端に大ピンチに襲われてしまいます。

ピンチが訪れた時でも耐えうるだけの貯蓄があれば、またチャンスを手繰り寄せる事も出来ます。また大きな蓄えがあれば、チャンスが訪れた時に大きな投資を行う事も出来ます。

 

矛と盾。自身はそんなイメージでお金の運用を行っております。

 

❚最も危うい、借金をしてまでギャンブルにつぎ込むという行為

つい先日の事です。親しい友人が度重なるトラブルにより短期間の間に出費がかさみ、今月の生活費が大ピンチだという報告がありまして。

 

その友人は額は分かりませんが多重債務者。お金を借りようにもクレジットの限度額近くまで借用額があるようで、困っているという話でした。

 

何かいい手はないかという相談を受け、コロナ関連で条件によっては無金利で貸し出しを行ってくれる行政施策がある事を伝えました。が、面倒臭がりな友人です。

auで携帯電話を契約しているので、auが運営するじぶん銀行からの融資を試して見ると。

 

 

翌日連絡があり、じぶん銀行への融資の話は受け付けて貰えなかったという事でした。

しかし運よく楽天のクレジット経由で借用が出来たという事で、ひとまずは少しホッとしていたんです。

 

それから数日経って、驚きのLINEメッセージが友人から届きまして絶句しました。

 

 

「スロットで2日間で〇〇万円負けちゃいました...」

 

ぇっ...。

 

彼はギャンブル依存症の傾向が以前からありました。大きく負けてしまい、ピンチに追い込まれる事こそ多々ありましたが、付き合い初めてからもう約5年以上になりますが、それでもなんとか生活をやりくり出来る状態で生活していたので、笑話にしてきました。

 

ですが、今回の状況はこれまでとは訳が違う。

今月の生活費が不足していて、クレジットの限度額近くまで借用額が達し、なんとか一時金の借り受けが出来て首の皮一枚で繋がった状態。

 

その大切なお金をギャンブルに使ってしまった。

 

もう理解の範疇を超えています...。依存症なんです。

 

過去に幾度となくあの時自分に大切な人がピンチに陥った時に助けられるだけの財力があればと思った時が多々あります。しかし今になって思うのですが、金で大切な人を救ったとしても、それはきっと本当の意味で本人を救う事にはならない。

 

当人がお金の大切さについて考え、実感し、支出に対する改善策を講じようとしなければ、根本的改善へは決して向かわないと思います。

なので管理人は原則的にいかに親しい仲であれ、金は貸しません。

 

 

遠い過去に親友だと思っていた友人から融資を頼まれた事がありました。

彼は1つ年下で、私を兄の様に慕ってくれていました。

ある日、彼は失業により今月の生活費が苦しいので少しでもいいからお金を貸して欲しいと助けを求めて来ました。

 

当初、私も十分な貯蓄がなかった訳ですが、信頼する弟分だった事もあり3万円を貸しました。

 

貸した時点で戻って来なくてもいいという思いはありましたが、これがキッカケで関係が途絶えてしまう事を恐れ、返済期限は設けず、彼が生活の立て直しが出来た時でいいから必ずまた会いに来いとだけ伝えました。

 

しかしそれ以降、次第に連絡は途絶えがちになり、結局貸したお金は返ってきませんでしたし、彼との関係もそこで途絶えてしまいました。

 

この出来事があって以降、財布を忘れてその日の弁当代が払えないから1,000円だけ貸して欲しいなどの話こそ受けますが、それ以上の融資の話は全てことごとく断る様にしています。

 

お金の話は本当に怖いです。場合によっては事件に発展してしまう事すらあります。

例え大切な人間関係が崩れてしまう可能性があるとしても、原則的には友人・知人間のお金の貸し借りはしない方がお互いの為にもいいでしょうね。