とよブロ

自動車業界経験情報誌/バイク/仕事/人生観

この先に備えは必要だと思うのですが

もくじ

備えあれば憂いなし

今週は遅番週で連日2時間のフル残業が続いています。今日は業務開始から飛ばしていたからか、4ラウンドが終わるころには足にガタが来てました...笑。まだ2日目なのにこんなんで大丈夫なのか...。なんて日々思いながらも何とか踏ん張っている管理人ですコンチチワー。

 

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「備えあれば憂いなし」ということわざがあります。何事にも予め準備を行い、備える事で何が起きても大丈夫といった様な意味だったと思います。

今回は貯蓄、老後の備え関連で考えていきたいのですが、皆様貯金はしていますか?恥ずかしながら管理人は30代を過ぎるまで一切の貯金はしていませんでした...。

 

というか貯金出来る程ほど生活に余裕がなかった。という方が適切なのかも知れません。30代半ば頃までは東京在住でしたので、とにかく支出が多く、また給与もそれほど多くない仕事が多かったので、毎月生き抜いていく事に必死でした。

 

齢30を超えて来ると、今までまだまだ先の事だからと思っていた老後の事に関しても、自然と考える様になるんですよね悲しい事に。笑

今では毎月強制的に現金貯金、積立AI投信、積立NISA、税金対策+貯蓄目的でiDeco、ふるさと納税などを活用して、迫りくる老後対策を少しづつですが継続的に行っています。

 

少しでも有利な人生設計が送れるように、日頃の買い物はQRコード決済のpaypayなどのキャッシュレスサービスを活用して%還元を受けたり、クレジット決済を行って還元ポイントを獲得したりと、とにかく使える手段は全て使う!という意識を持って行動してます。

 

有り金は全部使え!

 

結構リスペクトしているホリエモンの著書。まだ読んではいないのですが、相変わらず刺激強めのタイトルですねw

 

察するに要は自己投資するべき所には惜しげなく金を使って、自らを成長させるために金を使え!そして成長して行け!という意味合いなんだろうとは思います。これには管理人も大賛成でして、20代の頃はそうやって思い続け、人付き合いにも趣味にも勉強にも惜しげなくドンドンお金を使ってきました。

 

それでもし失敗して大きなダメージを受けたとしても、それらすべては経験だ。人生勉強だと思い、続けてきました。

 

そのお蔭で、実に多くの経験を積む事が出来ましたし、後悔なんて全くしていません!いや...ちょっとだけしてるかも...。いや、していない!はず...。

この自らを成長させてチャンスを掴むためにドンドン投資しろ!という考えは、結果を出してこその考えだと思うんですよね。あらゆる面での成長を目的として投資した先々に、一定の成功を得られてきていればこそだと思うんです。

 

様は諸刃の剣なんですよこの思考はきっと。あらゆる面に投資してきて、何者にもなれていなければ単なる平凡な貧乏人です。貯蓄もなく、年齢を重ねる毎に勢いも衰えてくるし、無茶もし辛くなってくる。

 

そうやって全力で成長する為の投資を定年まで行ってきて貯蓄もなく、何者にもなれていなかったら、その先の人生が詰みます。守りに入る様な人間が何者かになれる筈もない。確かにそれも一理あると思います。ですがリスクヘッジを行っていなければ、大きな決断を迫られ失敗した時に、立ち上がる術さえなくなってしまう可能性もある。

 

管理人は天才肌などではなく、単なる凡人なので、やっぱりある一定のリスク管理を施しながら、挑戦出来る範囲で挑戦し、戦っていくバランス型思考です。

 

貯蓄は出来る時に出来る限り多くしておくべきだ

例えばですね、年間100万円ペースで貯金しているとしましょう。3年で300万円というペースです。300万円という金額を考えると、年収300~400万円クラスで生活していた場合、約1年程度しか暮らしていく事が出来ません。

 

3000万円の貯蓄があったとして、年間300万円で暮らしたとすると、約10年程度しか持ちません。かなり控えめに生活水準を下げたとして年間100万円で生活していくとしても、300万円の貯金なら僅か3年程度、3000万円の貯蓄で年間100万円で生活したとして、約30年という計算になりますね。

 

かなり厳しくないですか?少し前に問題になりましたが、この先は年金受給の他に約2000万円の貯金がないと、老後の生活が難しいという情報が公表された問題。後付けで国は不安を煽る様な誤った情報だったとしていますが、正にこれに近い貯蓄がないと老後の生活は困難を極める事は事実としてあると思います。

 

だからこそ現役の間に出来得る限りの貯蓄をしておく必要があると思うのです。現代でさえ生活に困窮するご年配の方々が、万引き等を意図的に行って繰り返し刑務所に入って生活を繋いでいるという事が問題になっています。恐らくこの先はもっとこういった問題は拡大していくはずだと思います。

 

周囲にも20~40代の知人の中に、給与はほとんどその月に使い切る、もしくはマイナスになるといった方も多くいます。大きい金額の支出の多くはギャンブルによるものだったりするのですが、ギャンブルに多額の投資を行うくらいなら、投信信託などにでも投資しておいた方がよっぽどマシです。

 

遊ぶ程度の目的で、お小遣い程度の金額でギャンブルを楽しむのはいいでしょう。ですが、生活が困窮してしまう程にギャンブルに費やすのは愚の骨頂。そのスタイルを続けて行けば必ず来るべき老後に嘆く事になりますからね。

 

少しづでも貯蓄。iDecoなんかは税金対策にもなりますので、少額からでもやっておいた方がいいですね。