とよブロ

自動車業界経験情報誌/バイク/仕事/人生観

水面下では新型コロナの影響による生活困窮は想像以上に深刻化しているのかも知れない

もくじ

❚知人の一部に異変が? 

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夜勤明け早朝、疲れ切った身体を少し休ませるようにコンビニで缶コーヒーを飲みながら佇むつかの間の休息。これが何だか至福の時間だったり。

 

いつもの様にSNS等で情報収集していると、知人の一部に何だか少しざわつく内容のメッセージが。彼女とはもう半年以上連絡を取っていない。いわゆる夜の街の飲み屋で知り合ったコ。このお店に通い続けていた訳ではなく、距離もあるので旅行ついでにフラっと立ち寄る程度の頻度。

 

明るく、愛嬌があり、旅行先で現地情報などを楽しく話てくれるちょっとした息抜きの時間でした。親密な関係という訳でもなく、酷い時は数年間来店していなかった時期もあったのに、小まめに連絡をくれる事が何だか嬉しくて、九州に戻ってきてからは2、3回来店してました。

 

でも頻繁に通い出すととてもじゃないけどお金が持たないし、芸能界の大御所でもあるまいし、今後の人生設計から考えてもこのまま足を踏み入れるのはリスクが高すぎるという判断でその後は誘いを断り続け、静かにフェードアウトしていきました。

 

彼女には2人の弟さんがいて、片方とは面識があり、まるで家族ぐるみの付き合いの様に慕ってくれてて楽しい時間を過ごしていました。彼も夜の街で働くボーイの仕事をしていました。

 

関係が疎遠になってからしばらくして新型コロナが世界中に感染拡大し、全国各地の飲み屋街は国の感染対策などによって窮地に追い込まれました。

彼女が勤務していた地域もほとんどのお店が休業せざる負えない状況に陥った様で、しばらくして風の噂で夜の仕事を辞めたという情報が耳に入ってきました。

 

彼女の家族構成は複雑で、両親は離婚しており、弟2人共に夜の飲み屋街のボーイ。彼女自身はキャバクラやスナックを兼業し、母親もスナックで勤務という一家総勢飲み屋街で働いているというちょっと特殊なご家族。

片割れの弟は最近結婚し、子供が生まれたばかりでした。

 

新型コロナの影響で夜の街は大打撃を受け、閉店に追い込まれた店舗も少なくありません。彼女の家族構成から考えると、かなりのピンチに陥ってしまっているだろうと想像できます。

 

そこまで親しい間柄ではないにせよ、表面上だけだったとしても弟共に慕ってくれていた間柄。やっぱり少し心配になってしまいます。しかし半年以上も連絡しておらず、今更心配の連絡をするのも筋違い。自分の彼女でもあるまいし、抱える覚悟なんて毛頭ありません。ともなると上っ面だけの心配なんて失礼なだけ。もはやどうする事も出来ません。ただただ無事でいる事を祈るのみ。

 

❚気になったそのメッセージ内容

コロナの影響で大変だーギャーギャーなどと騒ぎ立てているだけの内容であったならば、そこまで心配しなかったでしょう。ですが目にしたメッセージの一部が何だかとても不安を掻き立てるかのような一文があり、胸がざわつきました。それは

 

「さよなら」の一文。

 

ちょ...ちょっと待て...。何そのメッセージ...。頼むから変な事考えないでくれ...。

衝撃と共に胸がざわつきました。

 

この文言からは色々な事が想像出来ます。最悪の事態すら考え得る。

まさかそこまで窮地に追い込まれているのか?

いや、例え夜の飲み屋街で働く事が全く出来なくなってしまっている状況だとしても、弟2人も彼女もまだまだ若い。職種を選びさえしなければ生きて行くだけなら何とでも出来るはず。

 

生活が困窮してしまっているとしてもこちらが手を差し伸べるのは違うし、そんな義理もない。そんなに大きな経済力もない。だから見守る以外ないのですが、どうにも穏やかじゃない。

何も出来る事はないし、何もするつもりもないのですが、様々な憶測を考えてしまいます。

 

長年飲み屋街で働いてきたから、他の仕事に移る事が難しいのか?コロナの影響で他の仕事に就けないくらいに市場が混乱してしまっているのか?どうにも落ち着きません...。どうかおかしな事になっていませんように...。

 

❚他の友人達にも少なからず新型コロナによる生活面での影響が

緊急事態宣言が全国的に解除され、経済が少しづつ周りはじめていますが、根本的な解決には至っておらず、未だにそのリスクを極力回避しつつという状況になっていますが、やはり経済的な影響は計り知れないものがあるようです。

 

管理人はある意味幸運な事に、ここまでそこまで大きな影響を受ける事なく、何とか現職に留まらせて頂いている状況です。関連業界の一部では長期間の休業を実施していた企業もあり、その間の給与補償などが行われていた事から、ウチももっと休業期間を増やしてくれればいいのに!なんて思っていた時もありますが、長期的に見るとやはり最大限経済を回し続けていたトヨタは偉大だと思いますし、この事は本当に有難い事だと思っています。

 

農業関係で働く知人は一時期どうなるかというくらいまで経営状況が危ぶまれたそうですが、現在は何とか廃業する事なく継続勤務出来ている様です。

同じ自動車業界で働く友人は未だ完全稼働再開の目途が立っておらず、給与補償こそあれ、今後の雇用が心配だと話ていました。

 

かと思えば、幅広いメーカーに部品を納品している工場で勤務する友人は全く影響がないと言っていて、逆に生産が増加し、連日残業時間が伸びていると嘆いていたり。

数ヵ月前に前職を退職した友人は未だに転職活動に苦戦しているという話をしていて、現在ではどうなっているのかこちらから聞きにくい部分もあって、しばらく連絡が出来ていません。

 

どうか親しい仲間達が無事にこの難局を乗り切れます様にと願いますが、自分自身も例外ではない。明日は我が身。今出来る事を全力で行い、幅広くリスク管理を行い、何としてでも今を生き抜いてやろうと意気込んでいる次第であります。

 

❚私にできること

未だコロナの影響で深刻な状況に追い込まれてしまっている方も少なくないでしょう。偽善者であるかの様に、自分がこの状況下で何か人の役に立つことを、助けになる事をなどというつもりもありません。

 

が、それでも何か自分にやれる事はないか。純粋に変な意図なく、やれる事を日々模索しております。

 

その活動意欲の一部が、先日友人と話していた新型コロナの影響に対する国の補助制度やそれに纏わる情報のまとめサイトの構築。これが想像以上に大変な作業でして、何が大変かって刻々と内容が変化し、新たな情報が流れ込んできている状況の中で、情報の精査を行い、内容を把握し、見解と抜け道の提案、文面や画像の制作。とんでもない作業量が必要です。

 

友人は様々な副業情報などを寄せてくれ、それはとてもとても有難いのですが、彼は現在仕事が休業中で給与補償も出ており、時間も余裕もある。こちらは連日ヘロヘロになるまで残業をこなし、その合間を縫って意識をどうにか保ちながらブログ記事作成などを行っているという状況。

 

こんな状況下で色々言われちゃうと、そっちは休業中で時間も体力も余裕あるだろうけれど、こちとらそんな余裕なんてあるかー!wっと...。

 

でもま、泣き言言ってても事は何も進展しない訳でして、身体の状況を見極めつつ、少しづつでも事を進展させていこうと思います。

一時期はあまりに体力が消耗し過ぎてて、例のサイト構築の件はギブアップしようかと思っていましたが、ギブなんていつでも簡単に出来ちゃいますしねっ。みてろよ...。