❚WiMAXルーターは窓際に置こう
WiMAXの電波網は日々進化を遂げ、ある程度の都市部であればまず県外になる事はなくなりつつあります。WiMAXの用いる周波数帯域は建物内や山岳部、海辺などに届きにくい性質を持っていますので、お部屋で利用する際はルーターをなるべく窓際に設置する事で比較的電波が安定する様になります。
比較的どこでも繋がりやすくなったWiMAXなのですが、宮若市にある管理人の自宅では単に窓際に設置しただけでは県外になってしまいます!!!いやいや、電波状況が悪いという話ならまだしも、このご時世に県外はあんまりだ...。WiMAXの電波状況を改善する為の方法は幾つかあるのですが、その中でも比較的改善事例が多いのが、100円均一等で丸型のボウル（食器関連のやつ）にアルミホイルを巻いて、その中心にルーターを置いて窓際に設置する方法。これ、試したのですが改善が全く見られませんでした汗。
❚WiMAX県外状況を打破した方法とは？
画像で説明致します。
お分かり頂けますでしょうか...。絵的にアレなんですが、何せ宮若市は山岳部に囲まれた地域にありまして、低い位置だと電波特性上受信感度がよろしくないのでなるべく電波が届きやすい高い位置かつ、窓際に設置したのです。その結果ー。
県外だったwiMAXの電波がルーター表示電波4/3本まで改善しました！が、アップロード数値は1Mにも届いていません...。1Mと言うと、例えばyoutube普通画質の動画がかろうじて再生可能程度のスピードです。ちなみに速度制限が掛かっていない状態のギガ放題プラン、本家UQプロバイダ契約、端末はW04です。試しにもう一度測定してみます。
若干アップロード数値がUPしましたが、やはり1Mに届いていません...。動画などを再生した際の体感速度的にもやはり1M程度の速度だと感じる程度でした。通常、このW04端末で博多区レベルんお都市部に行くと、アップロード数値は20M前後を叩き出します。いかに宮若市が電波が届きにくい地域かという事がよく分かりますね。
この状況を更に改善する為の案があるとすれば、ホームタイプのWiMAXルーターを使用する事です。ホームタイプのルーターはモバイルタイプに比べて移動時に利用する事が出来ない代わりに、電波受信性能が非常に強いルーターとなります。WiMAXから発売されているホームルーターは現在はL01/L01Sの2種類となり、SIMカードが対応すれば現在のルーターからSIMカードを入れ替えるだけで使えますので、ルーターのみを中古ルーターなどを購入してSIMカード差し替えて使う事が出来るのですが、L01とL01SとではSMカードのタイプが異なっており、互換性がありませんので事前に利用可能かどうか調べておく必要があります。
管理人が使用しているW04のSIMはL01Sは非対応となっていますので、旧タイプのSIMを利用している場合はL01が対応するルーターとなります。現在はまだ試していないので何とも言えませが、いきなり購入して電波状況が改善されなかったら残念な結果になりますので、購入前にUQWiMAX公式サービスのTryWiMAXでルーターを無料レンタルして試すのがいいでしょう。15日間無料でレンタルする事が可能です。
