もくじ
❚お金の話に容易に乗ってはダメ！絶対
九州地区での生活はダイハツ、トヨタ時代を合わせて約3年半弱となる管理人ですが、よく目にするイヤな光景があるんです。それはお金に関する相談。仲がよかろうが、出会ってから日が浅かろうが、ちょっとした顔見知りであれば驚くくらいに遠慮なしに「お金貸してくれない？」的な相談を持ちかけられる場面が多々あります。
これは恐らく地域情勢的な問題も一部で絡んでいるのではないかと主観としては思っておりまして、九州地域は全国的に見ても平均年収が低い地域です。それだけにお金に苦慮している方も少なくはないはず。しかしこれはほんのひとつの要因で、実態としてはもっと様々な理由があるでしょう。
工場系の仕事をしていると今では割と当たり前の様に感じてしまえてますが、異常な程に社会人常識を持ち合わせていない人が多いと感じます。当たり前の様に遅刻・欠勤を繰り返し、ロクに挨拶もできず、敬語は使えず、礼節は重んじない。
それでいて給料の話になるととことん食いついてくる。
各派遣会社のシステムに当たり前のように「前借り」システムが導入されていますが、如何に多くの人がその場しのぎの安易な考えの元で生活しているのかを表しているかのようです。実際に派遣社員で前借りを繰り返し利用している人は少なくありませんからね...。
❚お金の問題は人間関係をも狂わせる
管理人もこの手の話は数多くの経験があります。しかし、その日の昼食代程度を貸すくらいならまだしも、数千円、数万円の相談はこれまで全て一貫してお断りしています。過去にこんな事がありました。
仲の良かった友人2人にはよくご飯や遊び代などを奢る事がありました。時には宿泊代やタバコ代なども奢る時があったのですがある時、友人の1人が唐突に「少しでいいからお金を貸してくれないか？」と相談を持ち掛けてきました。
その友人は職を転々とし、やっと定着した職は収入がかなり低く不安定な仕事でした。これまでに何度もお金に困っているという話は聞いていましたし、そんなに生活が苦しいのなら転職を考えるべきなのでは？と幾度か提案していましたが、現在の仕事がラク過ぎるから辞めたくないという話でした。
これまでの忠告を全て無視し、自らの惰性を優先し続けて来て、いざお金に困るとあまりにも簡単に友人に金を貸してくれと言い出してしまうというその腐った根性が信じられませんでした。
なのできっぱりと言いました。
身内の不幸によって急遽お金が必要になったというような事実がある訳でもなく、単にこれまで堕落した生活のまま何も準備を進めようとしなかったのは自分の責任である事。その為に貸す金はないという事。
そしてどうしても生活が出来ないくらいにお金に困っているのであれば、家賃無料の寮付で入社祝い金などがある仕事を利用するなどして、自ら行動を起こすべきだという事を言い放ちました。
それ以来、この友人とは連絡を取っていません。
もう片方の友人も似たようなもので、これまでは多方面で奢ってきましたが、今回の件は管理人自らが友人の甘えを生み出していまったと言う事もあると感じていましたので、それからというものジュース程度ならまだしも、食事や遊び代などは一切奢らない様にしました。
そうするとこの友人も次第に連絡が疎遠になっていき、今ではほとんど連絡を取っていません。
❚お金の問題で関係が途切れてしまうような友人、それはもはや友人ではないという事実
元々それが狙いではなかったはずだとは思いたいのですが、度重なる奢るという行為が勘違いを生む要因になってしまった可能性は否定出来ません。それほどにお金絡みの問題は怖いものなのです。
広島マツダでは知り合い同士のお金のトラブルによって殺人事件にまで発展してしまったケースもあります。容易にお金の貸し借りの話をすべきではないです。
私自身もこれらのお金のトラブルによる経験は苦い思い出になってしまっていますが、この手の話で途切れてしまうような関係であればそれらに費やす時間や労力・お金は全て無駄と割り切って関係を断つ事にしています。
トヨタ九州に移ってからは現時点ではお金のトラブル的な話もなく、恵まれていると思います。工場系のお仕事ではこういったお金の貸し借りの話は少なくはありませんので、くれぐれもご注意されますように。
