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❚このご時世においてトヨタ九州の正社員は副業禁止という終業規則があるとの情報が！
※当記事内容は記事投稿当初のものであり、情報が古くなっている可能性があります。記事内容は随時更新する予定です。
とんでもない情報が迷い込んで来ました。同僚の話によると今や国が副業を推奨する昨今においてトヨタ九州の正社員は、副業禁止の就業規則があるとの事です。
仮にトヨタ九州で現正社員の方が副業を行っている事が会社にバレてしまうと、解雇されてしまうかも知れないとの話でした。ちょっと理解に苦しむ様な情報です。。。
ちょっと整理しましょう。ここ近年、国内の雇用情勢は大きく変化し、ちょっと昔の正規雇用であれば定年まで雇用が守られるという概念は、今の時代においてはほぼ壊滅しています。それどころか、ちょっと業績が悪化してくると派遣社員だろうが、正社員であろうがお構いなしに問答無用に雇止めをされる可能性すらあるというのが元時代の実情です。
今やこの時代においていかなる雇用形態であろうとも、必ずしも雇用が守られるという保証はどこにもなく、むしろいつ解雇されてもおかしくない可能性の方が現実味を帯びています。
だからこそ、突然職を失う事になって路頭に迷わない為にも副業で副収入を得ると同時に、幅広いスキルを身に着け、自己防衛に努める事が必要なのです。アナタの務めている会社はアナタが身体を壊して長期休業に追い込まれた時、業績が悪化して人員整理を行う必要性が生じた場合などに、必ずアナタの雇用を守ってくれるという保証がありますか？そんな個人に対して大甘な企業なんてまずありません。
副業は本業に影響を及ぼす可能性があるから禁止だよ。でも業績が悪くなったら解雇するかもよ。事故やケガでしばらく働けなくなったら解雇するかもよ。
こんなに会社に都合のいい内容を従業員に飲み込ませていながら、都合が悪くなると一方的に無情に解雇する可能性があるにも関わらず、副業を規則で禁止する企業っておかしくない？と考えてしまうのが当然の思考だと思いますが。
そもそもそんなに企業にとって一方的に都合の良い雇用契約・就業規則が存在しているならば、企業イメージが悪くなるのは当然で、当然その情報が広く広まれば株価にも影響を及ぼす事態になってきます。今やSNSなどのツールで情報が世界中に広まるのは一瞬です。悪い企業イメージは即座に株価に影響し、業績悪化に繋がる危険性を秘めています。
今回仕入れたトヨタ九州正社員の副業禁止という就業規則があるという情報は、今現在でも残っているかは不透明な未確定情報ですが、非常に気になる所です。ちなみに以前ネット上のニュースメディア情報で確認した情報だと、トヨタ自動車本社では副業を解禁していたはずです。ですが、トヨタ自動車本体とトヨタ九州は同じグループ会社ではありますが、社長も異なる別会社となりますので、就業規則も当然異なっています。この辺りは要確認する必要がありますね。
❚副業の問題だけではない。トヨタ九州で期間工・派遣で働くのは長期雇用を望んでいるならばリスクもある
せっかく職場環境にも馴染め、仕事も波に乗ってき始めたとすると、出来る限り長く働きたいと思うのが当然です。ですが、期間工・派遣社員が長期で働ける期間には現時点では定めがあります。
現時点での非正規雇用で同じ出向先企業で働ける期間は労基法により最大で2年11ヵ月までという定めがあります。これはトヨタ九州直接雇用契約である期間工であっても同様となっています。2年11ヵ月経過後は契約満了となり、解雇となります。
以前仕入れた情報によると、期間工で契約期間満了まで勤め上げて、更に契約更新を本人が望んだ場合、6ヵ月間の待機期間（雇用契約は一旦解消され、待期期間が設けられる）を経過すると、再雇用も可能という情報がありました。
現在ではこの情報は変わっている可能性もありますので、この辺りの情報は今後詳細情報を調べて行きたいと思います。では派遣社員の場合はどうなのでしょう。
派遣社員も同じ出向先企業で働ける期間は最大で2年11ヵ月の定めがあります。契約期間満了後に本人が契約更新を望んだ場合は、所属している派遣会社の規則に沿って可否が分かれると思いますが、恐らくトヨタ九州の場合は期間工と同じ契約更新条件となる事が考えられます。
では、2年11ヵ月の契約期間満了後もトヨタ九州で働く為にはどうすればいいのか。それには幾つかの方法が考えられます。
①トヨタ九州の正社員登用試験に合格し、直雇用の社員となる。
②派遣会社の正社員となり、PEO契約を結ぶ。
①の場合は現時点で仕入れている情報によると、期間工・派遣社員は継続年数1年を経過後に正社員登用試験を受ける資格が発生するらしいです。（確定情報ではありません）そして、見事試験に合格すると晴れてトヨタ九州の正社員として働ける事となります。正社員契約なので基本的には契約期間に定めはありません。
②の場合、派遣会社の正社員となってトヨタ九州に出向勤務するという雇用形態になります。この場合、肩書上は"正社員"という事になりますので、契約上は雇用契約に定めはなくなります。但し、あくまでトヨタ九州の正社員ではありませんので、出向先であるトヨタ九州から継続勤務を断られるとトヨタ九州では働けなくなるという事になります。
更にこれまで派遣契約で勤務していた方は派遣会社の正社員（PEO契約）に変更になった場合、これまでの雇用契約内容と内容が異なってきます。多くは時給制から月給制になり、ボーナスなどの手当てが支給される可能性が出てきますが、年収ベースではダウンしてしまう事の方が多い様です。
また、PEO契約に切り替えたからと言って、トヨタ九州で2年11ヵ月経過後も同じ職場で働き続けられるという保証はありません。これは所属している各派遣会社によって異なりますので詳細は事前に派遣会社に確認しておくべきでしょう。
この様に、トヨタ九州の派遣社員の待遇は勿論九州地区でトップクラスの好待遇なのは間違いないのですが、継続して勤務していく為には様々な問題が生じてきます。ひとつひとつの情報を正しく仕入れて確認し、早め早めに先々を考えて準備していく必要がありそうですね。
