とよブロ

自動車業界経験情報誌/バイク/仕事/人生観

月初の作業内容変更で割とダウン気味になった金曜日

もくじ

❚月初めは作業内容変更などがある場合があります

作業にも慣れ、若干キツいながらも淡々と仕事をこなしていても、月が変われば作業内容などが若干変更される可能性があります。大幅に作業内容が変更される事はありませんのですぐに対応出来るとは思いますが、工数(作業内容の数)が増える場合があるのでこれが厄介なところ。

 

管理人の工程も工数が増えてしまい、これまでは少し力を入れてやっていれば大きな負荷なくこなせていた作業でも、タイミングによってかなり必死にやらないと作業遅れに繋がるくらいになってしまいました。

 

トヨタ九州ではそこまで大幅な変更は行われない傾向にありますが、ダイハツ九州ではある一定期間ごとに割と大きな作業内容変更が行われたりします。ライン作業で言えば、これまで取り付けていた部品をつけなくてよくなる代わりに、別の部品の取り付けを行う事になる。新たに増える取り付け部品によってはかなりキツくなる場合もあります。

 

❚やっぱり作業はキツいのか?

キツくないと言えば嘘になりますが、現場の人間はキツいのは当たり前として捉えている人がほとんどです。個人的にはそこまでキツ過ぎるという事はないとは思いますが、日々の身体のケア、十分な睡眠とバランスの良い食事で日々の仕事に備えないと、高確率で身体にガタが来ます。

 

それでも他業種に比べていい点は

 

・精神的ストレスは他業界に比べて少ないと思う。

・給与面で割りと優遇されている。

・五体満足で身体が丈夫ならやれない事はない。

・キツい作業をこなす事で、よく分からない連帯感が生まれる。

・年に3回、あり得ないくらいの長期連休が取得できる。

 

管理人の過去職業と比較すると例えば営業職時代は日々ストレスとの闘いで、理不尽な言葉を浴びせられる事なんて日常茶飯事。営業なので休日関係なく電話対応に追われる。業績によって給与変動が激しい。時間がとてつもなく不規則などなど。

 

製品サポート、販売職時代は、理不尽極まりないお客さんの言い分に振り回されっぱなしの日々。常に正解の軸がない仕事なので、お客さんの評価次第で評価が分かれ、それが給与にも影響する。いわれのないクレーム対応で精神的に病む。

 

顧客対応職に比べると自動車業界等の肉体労働・ライン作業は、単純に肉体的にキツいが作業がこなせてしまえばオールオッケー。逆に作業がこなせなければリタイアの可能性と、白黒ハッキリしています。稼働時間内に与えられた作業を淡々とこなせばいいだけで、顧客の評価も営業成績なども気にする必要がありません。

 

初めてライン作業を行った頃は、ちょっとキツい筋トレを長時間続けるだけで給料が貰えるなんて、なんていい仕事だ!と思いましたが、そのちょっとキツい筋トレ長時間が誰でもこなせるという訳ではないレベルなので、こればかりは適正もあると思いますね。

 

❚怒涛の6連勤が12月中旬まで続くよ!

12月中旬まではとことん忙しく、早番の時は毎週6連勤で土曜日まで仕事があります。遅番時は翌週早番への切り替えの問題もあって、土曜出勤はありませんが、遅番は日々2時間のライン残業が見込まれていますので、この2時間残業というのが非常に痺れるっ。

 

営業職や事務職等の残業とは訳が違います。経験ある管理人が感じている事なのでまず間違いありません。ライン作業の長時間残業というのは、長年勤めるベテランでさえ泣き言を吐いてしまうほどキツく、少し大げさに言うと、やれるかやれないかの瀬戸際で戦う事になります。

 

とは言え、残業あってこその給与増額、通常残業は1.25%UP、深夜残業時間帯になると1.5倍の給与UPなので、頑張る気にもなります。割とみんなレッドブル等のエナジードリンクを愛飲して乗り越えてます笑。

 

特にトヨタ九州での就業を勧めている訳ではありませんが、金銭面で困っている方、他業種で精神的にやられてしまっている方、諦めるくらいなら体験しておいてもいいかも知れませんよ。諦めたらそこで試合終了ですからね笑。(名言)