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iPhone12の購買意欲が一気に消滅しそうな話題が舞い込んで来ました

もくじ

❚DJI Pocket2の登場で薄れるiPhone12の存在意義 

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画像情報元:

https://www.apple.com/jp/iphone-12/

 

iPhone12が発表され、iPhone4以来のiPhone購入となるか!?iPhone12への興味が高まっていた所ですが、先日情報公開されたDJIの新製品DJI Pocket2の発表を受けて、一気にiPhone12への興味が薄まってしまいました。

 

いえ、iPhone12が魅力的な端末である事には違いないのです。ですが、iPhone12が検討案件に入っていたのはAPP Storeにある魅力的なアプリがある事と、期待出来そうな動画性能です。

しかし動画撮影能力的にはやはり3軸ジンバルを搭載し、動画撮影に特化されているDJI Pocket2の方が性能面で勝りそうなのです。

 

こうなってくると動画性能を求めていた管理人としてはDJI Pocket2の方に興味が向いてしまい、iPhone12への興味が薄れて来てしまったとい訳なのですよね。

 

❚どんなに強化された手振れ補正機能が搭載されたと言っても、ジンバル機能には及ばない

ジンバルとは、1つの軸を中心に物体を回転させる回転台の一種。カメラやスマホなどでスムーズな映像を撮影する為の回転台グリップです。

 

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画像情報元:

https://viva-drone.com/camera-stabilizer-gimbal/

 

いわゆる上記画像の様なものをジンバルと言うのですね。

ジンバルの威力はとても強力で製品ごとに性能は異なりますが、高性能な製品になるとカメラやスマホをジンバルに装着して撮影すると、例え走って撮影した場合でもブレがほとんど感じられない程にスムーズな映像を撮影する事が出来ます。

 

iPhone12には進化した手振れ補正機能が搭載されていると言われています。しかし物理的な補正ではなく、最上位機種であってもセンサーシフト式による光学式手振れ補正機能。

ジンバルはセンサーを介してカメラやスマホを物理的に安定させる様に動き、映像の安定化を図るのに比べ、iPhone12はあくまで電子センサー式の手振れ補正となるのでその性能面では当然ジンバルの方に軍配が上がるでしょう。

 

しかし近年のセンサー式手振れ補正機能は極めて協力なものとなっており、例えばGoProに搭載されているジンバル機能HyperSmoothなどは極端に激しい動きの中であっても、比較的安定したブレの少ない映像を撮影する事が可能です。

恐らくiPhone12もかなり強力な手振れ補正機能になっていると予想されますが、それでもやはりジンバルの機能と比較すると劣ってしまうでしょう。

 

DJI Pocket2はジンバル一体型のカメラとなっていますので、手振れ補正機能としては新たにジンバルを追加購入する事なく、単体でブレの少ないクオリティーの高い撮影が行なえるという事になるんですよね。

 

❚4K動画が撮影可能でジンバル機能搭載、夜間撮影に強い小型カメラのDJI Pocket2

iPhone同様に4K撮影が可能で、iPhone12のセンサー式手振れ補正よりも強力なジンバル機能を有し、夜間の動画撮影能力さえも綺麗に撮影可能というDJI Pocket2。

 

Dji Pocket2の夜間撮影の紹介動画がyoutubeにUPされていました。

youtu.be

 

如何でしょうか?一眼や高級コンデジならもっと鮮明な撮影も可能でしょうが、小型カメラやスマホなどでここまで綺麗な夜間撮影が行なえる製品は見た事がありません。

恐るべしDJIの革新的技術力。

 

画像の鮮明さではGoProも実力的にひっ迫していますが、GoProは夜間の撮影が苦手です。

ただ、DJI Pocket2には幾つか懸念材料もあります。

 

 

・防水じゃない。

DJI Pocket2は防水対応製品ではありません。専用の防水ケースを使う事で防水可能とされています。

 

・レンズがむき出しになっていてキズが心配

GoProはレンズの全面にレンズカバーが付いているので、万が一カバーにキズが入ってしまってもカバーを交換してしまえば問題ありません。

DJI Pocket2のカメラはむき出しなので、保護フィルムなどは必須となってくるでしょう。

 

・バッテリー交換が出来ない

GoProはバッテリー脱着式なので予備のバッテリーを入れ替えて連続使用する事が可能となっています。

DJI Pocket2はバッテリー脱着不可なので、都度充電する必要がありますし、バッテリーの寿命が来てしまえば、メーカーに交換依頼を出すしかありません。

しかしGoProが1つのバッテリーで1時間弱程度しか連続撮影出来ないのに対し、DJI Pocket2は約2時間程度連続撮影可能という事で、使い勝手はそこまで問題なさそうです。

 

耐久性に関してはGoProに軍配が上がりそう。アクションカメラなので激しい動きを想定した構造になってますしね。

ただ扱いの手軽さや夜景撮影能力、ジンバルを用いた強力な手振れ補正はDJI Pocket2の方に魅力を感じてしまいます。

 

GoProを売却してDJI Pocket2を買うか。はたまたPocket2を追加購入するか...。

うーん、機材が多くても結局は決まった機材しかあまり使わなかったりしますし、悩みどころです。

 

 

ともかくiPhone12の購買意欲は完全に消失してしまったし、動画性能を求めてハイエンド端末を購入しなくてもPocket2で事足りる様になった訳でして。

DJI Pocket2、youtuberだけに留まらず、期待の商品となりそうです。