とよブロ

自動車業界経験情報誌/バイク/仕事/人生観

アクシスZのエンジンが始動しなくなりました①

業務で使ってるアクシスZのエンジンが始動しなくりました。

バイパスに入って徐々に回転を上げていってる途中、突如抜け気味になる感触があり少し減速。そのままアクセルを開けていくもいつもよりスピードが伸びていかない。

そして信号で停車すると同時にエンストしました。

 

脇道に入ってセルを回すもエンジン始動せず。

セルは回ってる。バッテリーは少し前に新品交換したばかりだし電源ではなさそう。

プラグも少し前に交換したばかりだし、こうなると可能性としてはー

 

①エンジンオイル枯渇

②カーボン噛み

 

アクシスZは他車種と比べ、エンジンオイルが減りやすいらしいのです。

4stだからオイルは減らないんじゃ?と思われがちなのですが、構造的な話になると少しややこしくなるので割愛しますが、走行中に少しづつオイルが気化して減って行きます。

 

一般的にバイクのエンジンオイル交換時期は約3,000km毎が推奨とされていますが、アクシスZの場合はもう少し早めの方がいいみたいです。

特に走行距離が伸びてきた車体はオイル消費が激しくなってくるので、オイル残量チェックは欠かせません。

走行距離が40,000kmを超えた頃からこの車体は約3,000km毎のオイル交換時、毎回オイル残量がかなり減っていて、もう1週間程度交換が遅ければエンジン焼き付きの可能性すらあった程に減りが早まっていました。

 

今回は前回オイル交換時から約2,000km。まだ少し早い気はしますがはたして。

 

②のカーボン噛みについては次記事にて