もくじ
❚redmi note 9Sとredmi 9T
※画像情報元:
Xiaomi Redmi 9T - 長いバッテリー寿命とプロ仕様のクアッドカメラ | Xiaomi Japan
全機種note9Sのバッテリーが劣化してきた為、予備機として保管していたredmi 9Tを活用し始めました。
9Tはかなり安価な端末ながら比較的高スペック端末からか、人気の高い機種です。
カメラ性能などは重視していないので他記事などをご参考頂くとして、ここでは使い勝手の体感比較を述べたいと思います。
スマホの通常利用において重視している点は、ストレスなくスムーズに動作してくれるかという点。
これは主に搭載されているCPUやメモリーが大きく関係してくる部分なので、当然ハイエンド端末と呼ばれる高性能CPUなどを搭載した端末ほど、キビキビとした動作になります。
9Sも9Tも搭載されているCPUは定評のあるSnapdragonですが、9Sは720G、9Tは662。
基本的には数字の高いCPUほど、高性能という考えです。
所していた9Sは128Gモデルなので搭載メモリーは6GB。
9Tの搭載メモリーは4GB。
CPUのランク的にも、搭載メモリー数も9Tの方が下回っているので、当然9Sよりは性能が低い端末という事になります。
重要なのは各数値の問題ではなく、体感的にどうなのよ?という点です。
さてはて、どれくらいの差があるものか。
❚redmi 9Tは価格帯的には十分な性能かと
※画像情報元:
Xiaomi Redmi 9T - 長いバッテリー寿命とプロ仕様のクアッドカメラ | Xiaomi Japan
電話やメール、Web閲覧やLINE、SNS等。基本的な利用時は特に何ら問題なく扱える9T。
3Dゲーム等の重いゲームなどを扱うには難しでしょうが、ナビアプリやミュージックプレイヤーなど、複数のアプリを同時起動させても特に問題なく動作します。
スマホ選びって結局何を求めて何を重視するかだと思うんですね。
より高画質なプロ級のカメラ性能を求めるなら、カメラスペックの高い機種。
高負荷が掛かる3Dゲームがしたければ、高速処理が可能な高スペック端末。
けど忘れちゃいけません。如何に高価で高性能なスマホを所有していても、落下させたりして画面が割れてしまったり、水没や思わぬ故障なんて事があると、高額な修理費が必要になってしまいます。
例えキャリア端末補償サービスに加入していても、自責による物損等だと完全無料補償とはならないでしょう。
更にスマホには端末によりけりですが寿命があります。
各機種や個体差にもよりますが、おおよそ以て2年程度。それ以上はバッテリー劣化だけでなく、内部パーツの劣化等の要因により、性能は徐々に落ちて行くでしょう。
管理人の様に特に高スペックを必要としない人には、Redmi 9Tくらいの端末で十分です。何せ新品価格が現時点で13,000円前後という破格な端末ですし。
❚Redmi 9Tの問題点
Redmi 9Tは安かろう悪かろうの概念に当てはまらない、極端に安価なのに価格帯からは考えられない程の性能を持つ端末だと思います。
国内メーカー製品で言うと約4~5万程度の端末と同等か、それ以上の性能だと思います。
ですが、弱点があります。
ひとつはジャイロセンサーの甘さ。
これはあくまで推測ですが、Google MAP等の地図アプリを使用している時、スマホをの向きを正しく補足するまでにタイムラグがあります。
その為、現地でスマホの向きを変えてもしばらく方向を探知出来なかったりします。
車等で移動中にはカーブを曲がったあと少しの間、進路変更した事を補足するまでにズレが生じています。
これはGPS感度が悪いという訳ではないかと思うのです。今いる位置は正しく補足出来ています。が、スマホを向けている方向を検知するのにタイムラグがある。
という事は、内臓のジャイロセンサーの性能の問題ではないかと。
もうひとつの問題点。
自動検知する照度センサーが甘いかなと。
辺りが暗い時間帯、スマホのバックライト照度を自動設定しているので通常は周囲の明るさに合わせてバックライト照度が自動変動します。
が、突如最低照度になったりする事があります。
バイクにスマホを搭載し、ナビアプリを使用している時なんかは少し焦ります。
いきなりバックライトが最低照度になって、画面が見えなくなったりしますからw
ま、この辺りの詰めの甘さはあるものの、価格帯からは考えられないくらい快適に使える端末です。バッテリーも6,000mA/hもの大容量を搭載していますし。
Redmi 9T。利用用途にもよると思いますが、個人的にはかなりオススメの端末です。