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Xiaomiスマホのバッテリーはすぐ劣化する?

もくじ

❚バッテリー持続時間を延ばすダークモード 

最近、世界中でシェアを伸ばし続けているXiaomiのスマートフォン。

つい数年前まで超絶な勢いのあったHuaweiに変わり、今や国内でも大人気のスマホメーカーとなっています。

 

Xiaomiスマホの特徴は何といってもコスパ。

ハイエンド端末と比較しても、通常使用では何ら遜色ない程の高スペックと、大容量バッテリーを搭載したモデルが多く、人気を集めています。

 

管理人の所有するRedmi Note 9Sはコスパモンスターの名機と言われている機種で、バッテリー容量は5,020mhと、ハイエンド端末と比べてもかなり大容量な機種です。

 

しかし購入からまだ約7ヵ月程度なのに、最近バッテリーの持続時間が短くなりました。確かに普段バッテリーの寿命を縮め易い使い方をしているので、状況によっては1年程度でバッテリー寿命になる場合もあります。

 

ひとまずバッテリーの消費を出来得る限り抑える為に、Xiaomi機に搭載されている(全機種かは不明)ダークモードという設定を行ってみます。

 

※設定方法は各Xiaomi機で若干異なる可能性があります。

①「設定」➔「ディスプレイ」をタップ

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②「ダークモード」をタップ

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表示画面が暗くなれば設定OK。

 

ダークモードは恐らく各アプリやWeb画面で発光・発色させている部分の一部を抑える事により、バッテリー消費を抑えるというものだと思います。

 

スマホのバッテリー消費項目の中でも、画面を表示させる為の発光・発色部分は、かなり大きな部分を占めている事がバッテリー消費項目画面で確認出来ます。

 

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なので基本的にバッテリー消費を抑える為には、画面の明るさを抑える設定が有効になってくるはずです。

 

その他、使わない時はBluetoothやWiFiをOFF。画面スリープ時間の短縮などがバッテリー消費を抑える設定になります。

また細かい設定では、特定のアプリのバッググラウンドでの動作を制限させる事で、バッテリーの持ちを延ばす事が出来ます。

 

アプリを開いていなくても、内部で常時動き続けているアプリは無数にありますからね。

 

❚個別にダークモードを適用させる

ダークモードは各アプリごとに適用させるかを設定する事が出来るようです。

何故個別設定が必要になってくるのかと言いますと、ダークモードを適用させた場合、一部のアプリでは画面表示が暗すぎたり、文字が薄くて見づらくなったりする事があります。

 

またPayPay等のQRコードがダークモードでは読み込めなかったりします。

実際、ダークモード適用時のPayPayとauPAYは、レジのスキャン機に反応しませんでした。

 

そこで各アプリごとにダークモードを適用させるかを予め設定しておけば、常時利用するアプリに不都合が出なくなるという訳です。

全体的にバッテリー消費を抑えつつ、通常通り使いたいアプリは適用外とするという訳ですね。個別設定方法は以下となります。

 

①「設定」➔「ディスプレイ」をタップ

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②「その他ダークモードオプション」をタップ

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③ダークモードのON・OFFを各アプリごとに設定

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ダークモードを適用させたくないアプリは、アプリの右側にあるスイッチ?の様なボタンをOFF(色を付けない)様に設定します。

 

反対にダークモードを適用し、極力そのアプリのバッテリー消費を抑えたい場合はスイッチの様なボタンをON(色を付ける)にします。

 

これで各アプリごとにダークモードを適用するか、しないかを設定する事が出来ます。

 

管理人はこの設定後、体感でも分かる程にバッテリーの持続時間が伸びる様になりました。

が、やはり配達アプリやナビアプリなど、消費の激しいアプリを常時起動させている事が原因となっている事と、モバイルバッテリーで充電しながら各アプリを起動させてしまっている事などから、バッテリーの劣化スピードは速まっていると思います。

 

とりわけNote9sのバッテリー劣化が早いという訳ではなく、使い方による劣化の可能性は否定出来ません。

しかしXiami製の各スマホのユーザー口コミ情報などを見ていると、大容量バッテリーを搭載している機種の割にバッテリーの持ちが良くないという情報が散見されています。

 

バッテリーは単に容量だけの問題ではなく、搭載されているバッテリーのメーカーだったり、製品型番であったり、容量が同じでも性能が異なる場合があります。

またスマホごとの性能やUIなどによっても消費の仕方が変わってくるので、一概に容量だけで判断する事が出来ないのです。

 

大容量バッテリーだからというだけでなく、ユーザー口コミ情報などもよく確認してから自分に合った機種を選択する事が、買い物時の失敗を防ぐ防衛策になるので、慎重に見極めていきたいですね。