もくじ
❚全ての行動は繋がり、多くの人の目にとまっている
人と人とは写し鏡。敵意を以て臨めば敵意を抱かれるし、好意を持って接すれば好意を持たれやすくなる。
例え生理的に受け付けない人であっても、礼儀・礼節を尽くせば少しは伝わるはず。
勿論、どうしても伝わらない、上手くコミュニケーションが取れない人も存在してくるでしょう。
でもそれは気にする事ではないはず。
人はその時々の環境や心境によって、思考も行動も変わってくるものだから。
どうしても反発し合うような関係であれば、極力距離を取る様にすればいい。それでも仕事の都合上などで上手く距離が取れない様であれば、表面上だけでやり過ごし、その場を離れたら忘れる様に心掛けた方がいい。
負の感情に捕らわれているとロクな事がないですからね。
❚1人1人のお客様に対して、最高のサービスを行うと心掛けよ
管理人は週末などの隙間時間を見つけては、日々の激務で疲弊した身体にムチ打って副業でUberEatsなどのフードデリバリー活動を行っています。
副業を終えて帰宅したらブログ執筆作業。我ながら良くやるなと笑い。
Uberなどのデリバリーアプリには評価制度というものがあり、お店側からの評価、お客様からの評価などがアプリ上で確認出来る様になっています。
この評価制度は基本的には評価によって配達への影響は生じませんが、著しく評価が悪くなってしまうと、配車割り振りに制限が設けられたり、最悪の場合、アカウント停止になる事もある様です。
管理人は10ヵ月前頃からこのフードデリバリー副業を開始していますが、活動開始以降ずっと100%の高評価が続いていましたが、途中2件のBad評価を受け、98%まで評価が落ち込んだ時期があります。
98%という数字はそれでも全体的に見るとかなり高い評価率にはなるのですが、個人的な考えとしては2%のお客様が、自身の行った配達に関して不満を抱かれてしまったという事に対して反省を感じております。
何故ならば、全体的には高評価を得てはいれども、1人1人のお客様からすればそれは関係なく、注文依頼した商品が無事に丁寧かつ迅速に配達される事を期待されているので、それに応えるのが我々の仕事だからです。
なので例え1つの配達において何かしらお客様へご迷惑が掛かってしまう様な事があると、NGなのです。
Bad評価が2件付いてしまった案件に対しては心当たりがあり、2件共に「置き配」による配達だったと思っています。
この「置き配」におけるトラブルはコロナ問題以降、他業種でも多々問題が生じており、その多くが誤配によるものです。
管理人のBad評価2件も恐らく誤配によるものだと思います。
1件はナビで表示された住所のマンションへ到着したものの、マンション名が確認出来ず、お届け先の住所(番地など)は合っていて、隣接するマンションはないのでまず間違いはないものの、マンション名が確認出来ないので確実ではないという案件。
確実にマンション名が確認出来た訳ではありませんが、まず間違いないと思える状況だったのと、次の依頼を受けていた焦りもあり、指定された部屋の玄関へ置き配をしてその場を離れました。
恐らくこれが誤配だったんだと思っています。
Uberの配達では、番地の表記はあるものの、市区町村後の地域名の入力がされていない案件や、マンション名の記入はあれど、お客様の番地等詳細住所の入力間違いなどの案件が多々あります。
中でもマンション名の入力がない案件は多数あり、詳細住所の番地等の情報に間違いがなければほぼほぼ間違いない住所と断定出来るのですが、隣接するマンションが複数あったり、現地に番地表記がない場合などは注意が必要です。
Bad評価が付いて以降、どうしても確証が持てない案件に関してはお客様へお電話及びメッセージにてご連絡し、確実に間違いがないかを確認する様にしています。
もう1件のBad評価が付いてしまったであろう案件は、指定されたアパートに部屋番号がなかったという案件。
恐らく築年数がかなり古いであろうアパートで、各部屋に部屋番号の記載がないアパートでした。2階建てのアパートで、2階部分合わせ全4部屋のアパート。
この時も次の配達依頼を抱えていた状況で焦りもあり、順当に考えて入り口に近い方から101だと思い込んでしまい、奥の部屋が102だと思ってそこへ置き配をしました。
その後、Bad評価が付いた事でこの配達において誤配があったのだろうと思いました。
現状、コロナ感染予防の観点から置き配依頼案件は増加傾向にあります。
少しでも配達先へ不安に思う点があれば、お客様へ確認を行った方が絶対にいいです。
このBad評価が2件付いてしまった以降は、不確定要素を含む案件に関しては必ずお客様へ確認の連絡を行う様にし、現在では総評価も戻り、100%高評価を頂き、配達業務を続けさせて頂けています。
❚全ての行動は繋がっている
Uberなどのフードデリバリー活動をしていると、色々な方に出会います。
お店の方、お客様はもちろん、同業の方々も。
よくニュースやSNS等メディアで、配達員同士のトラブルなどが散見されます。
確かにフードデリバリーサービスという職種は基本的には完全歩合制で、依頼が受けれなければ報酬が発生しませんので、ライバルは少ないにこした事はありません。
反面、同時間帯に需要をこなせるだけの配達員がいなければ、サービスとして成り立たなくなってしまいます。
管理人はたまたま配達先などで一緒になった配達員の方には、必ず最低限の挨拶を行う様にしています。相手から話かけられる事もあり、その時はしっかりと対応するよう心掛けています。
そうしていく内に、何人か仲良くして下さる配達員の方々と出会う事ができ、日頃の配達の苦労は話や、有益情報などの交換をさせて頂いております。
こういった出会いというのもとても大事な事ですね。
普段から誰に対しても誠実な行動を行う事で、新たな素晴らしい出会いというのが生まれるものです。
とある日。依頼を受け、お客様の元へ配達を行っていた時の事。
現地に到着すると、お客様が玄関先で出迎えてくれていました。
そのお客様は今勢いのあるフードデリバリーサービス出前館の方との事。会話の内容から恐らく出前館の拠点エリアマネージャーの方の様子でした。
まぁ勧誘を受けた訳なのですが、どうやら管理人が現時点でUberのランクが最高ランクであるダイヤモンドランクにも関わらず、評価率が高評価100%の配達実績である事に興味を示して頂いた様子。
これだけの実績があるのであれば、是非とも出前館の業務委託配達員として活躍して欲しいというお話でした。
これはとてもとても有難いお話。
出前館の業務委託配達員は基本的にはUberなどと同じ様に、好きな時間だけ活動を行えるのですが、配達報告や収益清算などが必要で、少しだけその手間故に避けておりましたが、配達単価としては現状業界においては最高ランクの報酬。
やはりどの様な状況であれ、日頃の誠実な行動が多くの方々の目にとまっていて、それが新たな道を切り開くチャンスに繋がるもんです。
出前館はしっかりとした配達員教育制度を実施していますので、登録には説明会に参加するなどの手続きが必要になりますが、隙間時間を見つけて説明会に参加して見ようかと思います。
フードデリバリーシェアを拡大してきたUberですが、先日の新料金体制実施による報酬額の減額や、補償制度の弱さ、配達員管理体制の甘さなどから、Uberの評判は下落していくばかりですし、多くの選択肢を増やす為にも、新しい事を始めてみるのも良い事だと思いますね。