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auが月額2,480円の新プランで他社対抗

もくじ

❚auが重い腰を上げて本気を出してきた

今年3月よりサービス開始予定となっているドコモの新プランahamo。月額2,980円で20GBまで高速通信が可能、5分以内の通話無料という内容で業界を沸かせていました。

 

しばらくして追従するようにソフトバンクもほぼ同様の内容で同額の新プランを発表。

auもすぐに続くと予想されていましたが、中々auから大手2社への対抗プランは発表されていませんでした。

それどころか新たにアマゾンプライムを付属させた高額プランを発表した事で炎上し、auから乗り換えるという声が多くのユーザーから上がってしまう事態に。

 

もしかしたらauは対抗プランを打ち出せないのではないか?と不安の声も上がり始めていましたが、本日の報道によりauから他社の新プランに対抗した新サービスが打ち出されました。

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画像情報元:

KDDI、月2480円 20ギガ、大手で最安値:時事ドットコム

 

他大手2社とほぼ同様の内容で、月額2,480円という価格破壊的な内容を打ち出してきました。ついにauが重い腰を上げて本気で政府の値下げ要請に対応してきた訳でございます。

 

現在主流で利用されている4Gはもちろん、次世代通信5G通信にも対応するらしく、詳細内容は本日未明に発表される様子。

新プラン合戦の中、より安価な内容を盛り込んできた事から、他大手2社もこれに追従して価格帯を合わせてくる可能性も考えられますね!

 

❚サブブランドであるUQモバイルはどうなる?

auの子会社でサブブランドとしてサービスを展開しているUQモバイル。

当サービスの同価格帯の内容で見てみると、スマホプランRが月額2,980円で10GB、通話は追加オプションとして500円~のオプションを追加する事で、規定時間内の通話無料や、無料通話分を付与させるサービスが用意されています。

 

しかし新プランと比較すると、月額料金で劣っているし、高速通信利用量も10GB分少なく、通話オプションを追加すると更に月額料金は上がってしまいます。

 

これをauがどう見るか。現行のUQモバイルのプランにテコ入れがなされないのであれば当然ながら本家auの新サービスへ移行される方ばかりになってしまうでしょうし、UQモバイルの位置づけが難しくなってきました。

今後の動向に注視したいですね。

 

❚遂に半導体供給不足の影響が?!

先日の記事でもお伝えした通り、昨年末に起きた宮崎県にある半導体工場火災の影響による半導体供給不足問題の影響が遂に始まったのかも知れません。

 

通常であれば現段階で生産計画が大幅マイナスとなっている状況なので連日フル残業+追加休日出勤発生となる訳なのですが、驚く事に本日の夜勤は残業僅か30分でした。

これには様々な憶測が噂されていますが、ハッキリとした情報は未だ降りて来てはいません。

 

残業がカットされると確かに残業してナンボな生産工場においては収入面で痛いのですが、身体を壊してしまいそうな程の過剰残業は従業員の誰しもが悲鳴を上げる状況。

生産工場の中でも特に過酷な環境と言われる自動車生産工場においては、日当たりMAX1時間程度が丁度いいんですよ。

 

まぁしかしどうせ生じているマイナス分を取り戻す為の挽回計画がいづれ発令されるでしょううから、部品供給不足問題等々が落ち着いてきた頃にはまず間違いなく連日フル残業、更に追加の休日出勤が発令されるはずです...。

 

百歩譲ってフル残業はまだしも、月に2度の休日出勤はマジ勘弁して欲しいです...。

身体は悲鳴を上げ、精神は崩壊し、明日も無事に出勤出来るのか?という疲弊感を感じながら朦朧とした意識で連続出勤し続ける事となりますからね...。

 

世界と戦う為により高度な生産体制を組まなければという部分は一部理解出来ますが、リタイアする人達が増えてしまいかねない環境はやはり非効率だし、安全性的観点からもよろしくないですからね。

 

バランスの取れた日常を願いたいですわ...。