とよブロ

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豪雨被害による補償・支援はあるのか?

もくじ

 ❚新型コロナ、豪雨被害、竜巻、地震、これは何の悪夢なんだ

九州各地に甚大な被害をもたらした豪雨被害の爪痕も冷めやらないまま、中部地域や関東などでも豪雨被害が出てしまい、一部地域では竜巻が発生した所も...。

そして今日、関東地域で震度5弱の地震発生...。こんなにも連続して災害が生じてしまっているのはなぜなんだ...。ちょっと怖いですね。

 

そして本日夕方頃から九州地域は更なる豪雨となる予報が出ていて、九州北部では1日の総降水量が300㎜程度になるという予想が出ています。これは7、8日にかけて降り注いだ降水量と同等かそれ以上となる恐れもあるとの報道もあり、早急に避難等の対策を講じる必要があります。

 

可能であれば車は立体駐車場などの高い場所へ避難させ、居住区に冠水や河川氾濫、土砂崩れによる危険性があるようであれば、予め安全な場所への避難を...。

 

❚豪雨被害による生活再建の為の補償制度はあるのか

現時点では確実に有効と考えられる金銭的な支援というのは、少し調べてみた限りでは貸付金制度などしか見当たりませんでした。各自治体独自の支援制度があるかも知れませんので、これ等の情報は随時詳細を調べてみたいと思います。

 

国が設置している被災者生活再建支援制度は今回の豪雨被害に適用出来るのか?こちらも確認を取っていないので何とも言えないのですが、この制度の内容を見てみると、全壊、大規模半壊などに対しては支援適用となるものの、半壊や一部損壊などには一切支援が受けられない内容になっているのが何とも...。

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画像情報元:http://www.bousai.go.jp/kaigirep/kentokai/saikenshien/pdf/kentou5/siryo3_2.pdf

 

住居が浸水被害などを受けてしまった場合、火災保険で補償対象となる場合があるそうです。今回住居の浸水被害を受けられた方で火災保険に加入されている方は、一度保険会社へ相談してみましょう。

 

また、所有する車が冠水などの影響により被害を受けてしまった場合、加入している保険に車両保険がかけられていた場合、条件が合えば保険適用可能となる場合があるようです。こちらも詳細は保険会社へ確認してみましょう。

 

またこちらは、水害にあった時に生活再建までの手引きを分かりやすく解説されているサイトです。チラシ形式の分かりやすい手順がPdfで参照出来ますので、必要な時に是非ご活用されて下さい。

https://blog.canpan.info/shintsuna/archive/1420

 

❚トヨタ九州では新たな新型コロナウィルス感染者が

昨日8日夕方頃にメディア等で報道発表されましたが、トヨタ九州で新たに新型コロナウィルスの感染者が1名確認されました。

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画像情報元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61304620Y0A700C2LX0000/

 

今やいつどこで誰が感染してもおかしくありません。日頃から感染予防を行っていても、引きこもっていても感染が確認された事例は幾つもあります。

なので今回感染が発覚した方のせいでは全くなく、大事なのはその後の対応だと思います。

 

これを受けて8日夕方から2つある製造ラインの内、1つの稼働を停止。再開の予定は未定とれています。管理人が所属する製造ラインは対象外となっており、本日も感染防止対策を行いつつ、製造ラインは稼働していました。

今後、こちらの製造ライン作業者の中からもいつ感染者が出てしまってもおかしくありません。感染者が発覚する度に製造ラインを停止させていては事業として成り立ちません。しかし強行的に稼働を行えば、更なる社内感染拡大のリスクも高まる事から、判断は極めて難しくなります。

経済が回らないと国民の生活は成り立たなくなりますし、強行突破を続ければ感染リスクが増大してしまいます。どうすればいいんだ...。一刻も早い終息を願うしかありませんね。

 

居住区である宗像市でも雨足が強くなってきました...。明日以降は1週間程度断続的に雨が降り注ぐ予報が出ていますので、最大限あらゆるリスクに備え、安全優先で身を守る行動を心掛けましょう。