もくじ
❚マスク着用義務による熱中症のリスク
今週はまだ2日目なのにも関わらず、既に体力の限界が来ておりますw
身体中あちこち痛いし、仕事中は頭ボーっとしてクラクラするし、フラフラするし...。
今日は朝から疲労回復錠剤を1つ、昼休憩に更に1つ、エナジードリンクを飲みつつ何とか無事に?本日の業務を終えました。
帰宅途中の運転中に意識を強く保ってないと、意識飛びそうで危ないですw
職場環境では既に若干の冷房が稼働しておりますが、確か設定管理温度が26だか27℃くらい。作業中は急激に体温が上がりますのでとてつもなく暑いです。
汗が止まらないくらいに吹き出ます。
そんな過酷な状況の中でも、新型コロナ感染対策の一環として、作業中すらもマスクの着用が義務付けられている為、更に体温が上昇します。もうこれは呼吸困難に陥るくらいに苦しくて、せめて作業中くらいはマスク着用義務を開放して欲しいところ...。
このままでは誰かしら必ず熱中症で倒れる事になると想像出来ますし、危険です。
会社としては職場の新型コロナ対策をしっかりと行っているという後ろ盾が欲しいから強制指示を出しているのだと思いますが、それによって新たなリスクが生まれてしまっているのは少々問題かと。誰か訴えてくれないかな...。
❚自動車業界は基本的に何があろうが止まりません
現在は新型コロナ感染抑止の為や、需要の急激な落ち込みなどの原因で、自動車業界各社共に一時的な減産計画、一時休業などを行っていますが、基本的には何があろうが稼働を止めないというスタンスです。
いづれのメーカーも安全第一を掲げているでしょうが、決して安全は最優先されてはいません。現に稼働中に作業者が熱中症で倒れようが、大怪我をしようが、最悪な事に命を落としてしまおうが、稼働は止まりません。
誰かが開いた穴を埋める為に作業を交代し、何事もなかったように稼働継続されます。
現場の作業員の間の認識では稼働が第一、次いで品質が第二、その次くらいにやっと安全が考えられていると誰しもが思っていると思います。
過去ダイハツ九州に努めていた頃はその状況がとても酷く、ある日の事、管理人が熱中症で作業中に倒れてしまった際、上長はすぐに作業員交代し、詰所(待機場所)で休ませてくれましたが、救護処置等は一切行わず、ケアセンター等にも連絡せず、ただ休ませて回復を待ち、立てそうになったら作業続行させるという判断を行いました。
結局その後、立てる程に回復したあとに作業に戻り、終日作業を終えたのですが、今考えればこの判断は完全に作業員の安全を一切考えず、事を軽視していますね。
別の日では、作業中に手を部品で切ってしまい、血がポタポタ垂れている状況の中、作業が続行出来るか?という聞き取りだけ行い、作業者判断で作業を続行させた事なんかもありました。
これも上長判断としては完全に間違った指示です。血が垂れている状況なのであれば止血と共にケアセンターへ診断を促すべきですね。
トヨタ九州では作業員の体調に異常が生じた場合や、怪我などを負った際は、直ちに作業を中断、交代させ、ヘルスケアセンターを受診させるようになっていますので、この辺りの管理体制はまだマシだと思います。
ですが、稼働自体を止める事はありません。ま、確かに誰か1人が負傷する度に稼働停止させていては、事業として成り立たなくなりますからね。
しかしどうにも工場系のお仕事は安全管理を軽視している傾向の現場が多いように感じます。現場作業員は何かしら体調不良が生じたり、負傷した場合は、自己申告して早めに病院での治療を受けられた方がいいと思います。
大事に至ってからでは今後の仕事にも影響が生じてしまいますのでね。
どうぞご安全に!さて、今日は早めに休まないと明日乗り切れないな...。