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DJIに入金後、即返信連絡が来てワロタ

もくじ

❚結局、Mavic mini再購入致しました  

※当記事内容は記事投稿当初のものであり、情報が古くなっている可能性があります。記事内容は随時更新する予定です。

Mavic mini墜落、機体紛失事件からDJIへ解析依頼を行い、各不明点及び対応内容の不明点が全て把握でき、後はDJIが掲示してきた定価よりも少し高いリフレッシュ品の見積もり内容を呑むか、呑まないかという判断待ちの状態でしたがー

 

Mavic mini再購入致しました!トホホのホ...。

 

解析依頼結果や、他ユーザー様方の墜落・動作不安定などの情報を踏まえ、Mavic miniは軽量・トイドローン扱い故の一定のリスクが存在する事を理解し、見積もり金額、キャンセルした場合の無駄となる費用等、総合的に考えた上で、再購入する事に致しました。

 

4/13(月)3:32にDJIへ入金連絡のメールを送信したあと、同日4/13(月)10:18には入金確認の返信連絡メールが届いて、ちょっと笑っちゃいましたw

結局はマネーって事ですよ、マネーが大事w

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再購入したMavic miniをそのまま使うのか、はたまたフリマ等で売り捌くのかはまだ決めていません。使うにしても、今度は墜落・紛失のリスクを極力軽減させる為に、幾つかの追加サポートアイテムを仕入れようとは思っています。

あと、フライトさせる時の確認項目や、なるべく機体に負荷がかかりにくい環境下と低高度・近距離飛行を心掛けないとですね...。

 

❚Mavic miniの墜落報告は多数UPされています

発売前から航空法対象外となる高性能ドローンとして多くの注目を集めていたMavic mini。初回出荷分は予約で埋め尽くされ、予約しても最短1~2ヵ月待ちという程に話題を集めておりました。

 

これだけ多くの注文が殺到していた機体なので、当然墜落や紛失、動作不良等の報告も比例して多く集まって来る事となるのですが、それにしても墜落報告は結構多いです。

各ブログやレビューサイト、SNS等でMavic miniが絶賛されていますが、価格相応の機体性能、あくまでトイドローンであるが故のリスクがあるという点もしっかりと伝えるべきだと思います。

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Mavic miniの墜落リスクの可能性がある点を幾つか上げて行きましょう。

 

・風に弱い

本体199gと軽量ゆえ、とにかく風の影響を強く受けやすいです。スペック上の耐風速は8m/sですが、地上観測5m/s程度でも墜落のリスクはかなり高くなると想定しましょう。時折突風が吹いている状況下では飛行させない様に。

専用アプリDJI Flyの画面で強風警告が表示される様であれば、なるべく飛行を控え、飛行させるにしても超低空、近距離、目に見える範囲で慎重に飛行させるべし。

 

・モーター部分への塵や砂、ホコリ等の混入による故障のリスク

Mavic miniのモーターはプロペラが付いている部分。ほぼむき出し状態となっている為、塵や砂、ホコリ等が混入し易い構造です。モーターが正常動作出来なくなってしまうと飛行に多大な影響を及ぼす事に。モーターガードなどがサードパーティー商品で販売されているので、これらを活用して保護する必要がありそうです。

 

・電波が弱い。電波干渉を受けやすい。突然操縦不能になる場合がある。

Mavci miniは電波が弱いというコメントが多数報告されています。伝送システムは「拡張WiFi」が採用されていますが、拡張WiFiは以前から電波干渉し易いと言われていて、上位機種であるMavic2などの「Ocysync2.0」と比較すると、電波の途切れやすさは段違いとの情報も。

電波が不安定になる事で操縦不能に陥ったり、画像が乱れたりといったリスクが発生してしまうので、なるべく電波が途切れない様にアンテナの向きを常に機体方向に向けるなどして、安定化を図る必要がありそうです。

その他、電波を安定させる為にアンテナブースターを使用するという方法も考えられるでしょう。

 

・スペック上の最大飛行時間は絶対にアテにしてはいけない

DJI解析結果及び質問回答より、最大飛行時間18分というのはあくまでも完全無風状態でのテストデータによるものという回答が得られていますので、実際の飛行時間は18分以下となります。

他ユーザーの情報や、フライト経験から予測される平均最大飛行時間はおよそ10~13分程度が限界地点でしょう。また、フライト時の風速や飛行モード、気温等の影響で更にバッテリー消費が激しくなりますので、約半分程度の飛行時間(約9分程度)を目安に慎重なフライトを心掛けましょう。

 

・専用アプリDJI Fly画面で離陸許可が出されるまでは離陸しない

離陸前に通信状況、GPS補足状況などを計測し、アプリ側で離陸可能な状況か診断が行われます。GPSの受信数、受信状況が悪い中でも離陸可能ですが、電波不安定な状況下での飛行は通信切断、操縦不能などの危険性が高まりますので、アプリ側で離陸が許可されるまで待機する様にしましょう。

 

・高高度、長距離での飛行、最高速モードでの飛行は控えるべし

高高度や長距離飛行は電波切断のリスクが高まりますし、最高速モード(Sモード)はバッテリー消費が極端に激しくなり、ローバッテリーによる墜落のリスクが高まりますので、なるべく低速モードでのフライトをおすすめ致します。

 

・衝突に注意

上位機種の高性能ドローンは全方位に近接センサーが搭載されている事が多いのですが、Mavic miniの近接センサーは下方向のみにしか搭載されていません。

その為、前後左右には近接センサーが働かないので、操縦によっては障害物に衝突→墜落のリスクがあります。人への衝突となれば例え軽量ドローンとは言え、高速回転しているプロペラによって大きな傷害の危険性もあるので、特に人の近くで飛行させるのはやめましょう。

 

❚Mavic mini墜落回避・紛失時の捜索の為の小物

・モーターカバー

 

プロペラ部分にあるモーターを、塵や砂、ホコリ等の混入を防ぐ為のアイテムです。

赤色がアクセントになってビジュアル的にも面白いかもですね。

 

・プロペラ固定ホルダー

 

 管理人はFly more comboを購入したので専用ケースに本体、付属品を収納していましたが、移動中などに専用ケース内でプロペラが暴れるんですよね。

プロペラの耐久性、欠損などの恐れもあるので、プロペラ部分をしっかりと固定して収納可能な固定ホルダーはやっぱり必要かも知れません。

 

・アンテナブースター

 

Mavi miniの電波が弱い問題を少しでも改善させる為のアイテム。通信距離も若干伸びたなどの口コミもありますが、長距離飛行はなるべく控える様にしましょう。

電波の安定化を図る為のアイテムですね。

 

・ブロワー

 

これは安価で購入出来ますし、モーター付近だけでなく、カメラ部分やその他の部分に付着する塵や砂、ホコリ等を風で吹き飛ばす為のアイテム。

精密機械ですから砂とかは大敵なんですよね。あって損はないと思います。

 

・ドローンヘリポート

 

ないよりは合った方がいいかも。外で飛行させる際、離陸時に砂を巻き上げてモーター部に混入する可能性もありますし、常に平面、安定飛行可能な場所で離陸させる事が出来るとは限りませんしね。

 

より安定したフライトを楽しめる様に、周囲の安全に配慮すると同時に機体の安全、メンテナンス等も怠らずに、大切に使用していきましょう。