とよブロ

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はじまりました段階的敷地内完全禁煙化

もくじ

❚今日は敷地内完全禁煙Day

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ここ最近はお疲れ気味でなかなかやるべき事が前に進められずもどかしい思いをしている管理人でございますコンニチワー(甘えるな笑)。

 

さてさてさーて、トヨタ九州では来年の2020年1月より敷地内完全禁煙化を予定しております。既に他社日産自動車では全工場において敷地内完全禁煙化が進められているとの情報もあり、少しづつではありますが他業界の企業でも勤務中の完全禁煙化を進めている所もある様です。

 

トヨタ九州でも来年の敷地内完全禁煙化に備えて段階的に禁煙化を進めて行く方針の様子で、本日5/22は1日中敷地内完全禁煙が行われました。

 

まぁ予想していた通りなのですが、ニコチンが切れた喫煙者の皆様は次第に死んだ魚の目になっていく人が溢れまして、イライラが止まらない人、プチ発狂しちゃう人、変なテンションになっちゃう人なんかが出てきましてそれはもう楽しい(苦しい?笑)1日でしたw

 

管理人も電子タバコの愛煙者なので昼過ぎくらいから変なテンションになっていき、午後からは意味もなくハイテンションでしたねw

 

❚そもそも何の為に敷地内完全禁煙化を推し進めるのか

禁煙化を推し進めるには様々な理由がある様子なのですが、一番大きく謳っている理由が受動喫煙の完全撤廃。確かに非喫煙者の方からするとタバコの臭いや煙というものは不快極まりないものでタバコを吸ってもいないのに受動喫煙効果によって身体に悪影響が及んでしまうとなるとそれはもう反発するのは当然でしょう。

 

しかし現代では電子タバコの普及が広まっています。そもそもな話、電子タバコから発せられる煙はメーカーが公表する情報では人体に無害な水蒸気であります。無害な水蒸気であれば受動喫煙の問題に当てはまりません。

 

しかし今回予定されている敷地内完全禁煙化は電子タバコでさえも対象となり、例えiqosやgloといった電子タバコであっても敷地内では吸えません。

では受動喫煙に無関係な電子タバコでさえも禁煙化の対象とするのはなぜか?

 

これは憶測ではありますが、大企業であるトヨタが敷地内を完全禁煙化とする事によって世間のイメージはアップすると予想出来ます。トヨタでは全従業員と来訪者の方の健康を重視して完全禁煙化を行っていますよ~となればクリーンな企業のイメージを世間に持って貰いやすくなるでしょう。

 

まさにここを狙っての強制禁煙化なのではないでしょうか?

 

確かに愛煙者である管理人からしても現代において紙タバコというのは国内完全撤廃、紙タバコの完全禁煙化を行うべき害のある過去の製品だとは思います。まして他人に迷惑を掛けてしまう恐れのある商品なので、問答無用に撤廃してもいいでしょう。

 

しかしタバコメーカー側も昨今問題視されている喫煙による身体への負担や、受動喫煙問題に対する改善策を講じて新たな電子タバコを巨額の資金を投入して開発、販売を行っている訳です。

 

他人に無害と立証されている電子タバコでさえ強制的に排除しようとする姿勢というのはいかがなものか?と個人的には思ってしまいますし、従業員の愛煙者の多くは強制的に全製品が禁止される事に対して憤りを感じている方も少なくありません。

 

自らの意志で禁煙しようとするならまだしも、強制的に全製品が禁止される事に対しての疑問と反論意識ですね。過去にTVで誰かが言ってましたが、香水は不快な思いをするから禁止だ!と言われちゃうのと同じぢゃんって事ですよ。

 

管理人も男の香水の臭いは本当に苦手なのですが、工場系の人って汗臭くなるのがイヤで香水をつけている人も結構いるんですが、男の香水の臭いってのは本当に臭ぇっ!って思ってしまうんですよね~...。

 

タバコが臭いって言うなら香水だって臭いんだから完全禁止しろよ!って思う人もいるはずですw やはり強制されるのって人間いい思いはしないんですよ何事も。

 

❚各企業で進む禁煙化に最も被害を受けているのはタバコメーカーだ

近年問題視され続けているタバコ吸引による人体への悪影響や受動喫煙問題を解消すべく巨額の投資を行い開発されている電子タバコ。これらさえ禁煙の対象とされてしまう事で大幅にタバコの販売数は減少される事が予想されます。

 

せっかく問題を解決すべく多額の資金を投じて開発したのに社会的に問答無用に排除されようとしている。タバコメーカー側の必死の努力と開発資金は強制的に除外されてもいいですかね?それこそ何だか独占禁止法とは少し違いますが販売禁止令を国全体で強制的に推し進めている感があるんですよね。

 

情報の信頼性は定かではありませんが、メーカーの研究結果によって受動喫煙による他への害は完全にないと公表されているにも関わらず、それらの製品でさえも無条件に悪とするその流れがまるで宗教の様にも感じてしまいます。

 

喫煙者側、タバコメーカー側は他への迷惑にならない様にあの手この手を使って他への配慮を行っています。更にタバコ1箱に対して巨額の税金を割り当て、税収にも大きく貢献しています。それでも尚、無条件にそれらも悪とする意味が理性で考えても理解に苦しみます。これって単なる弱い物いじめじゃないですかね~?

 

とは言えもちろん電子タバコでさえも吸わないに越したことはないとは思います。例え紙タバコの何十分の1程度の人体への害しかないと言えど、害は害です。微弱なれど身体にとっていいものではないでしょう。

 

今日1日会社でタバコを吸わなかっただけで確かに身体は軽く、喉の調子も良かったですw なので人体に少なからず悪影響を及ぼしている事は間違いないでしょう。今やタバコも値上がりしまくって1箱500円前後もする高級品ですしね~...。節約にもなります。

 

管理人個人の意見としては段階的に様子を見ながら個々の人権を尊重しつつ、まずは紙タバコを世界的に全面撤廃。それを行った後で他人に対して完全無害な電子タバコへの完全移行を行い、段階的に吸っている本人への害も0になる製品を段階的に開発する事を進めるという流れが反発を生む事のない手法なのではないかと思うんですけどね。

 

この問題、各業界に対しても幅広い影響を及ぼす問題なのでどうなる事やら。現時点の流れではタバコ=完全悪、強制排除の方向で当面は進んでいきそうですね...泣。それならそれで従うしかないのですが、不足する税収分を補填するのは全国民が対象になるのは間違いないんですからね?笑。っと捨て台詞を吐いて今日はここまでw