とよブロ

自動車業界経験情報誌/バイク/仕事/人生観

GW突入じゃー!

もくじ

❚最終日までフル残業かよ...容赦ないなトヨタ九州...

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本日で大型連休突入の最終日となりました。ここ数週間は毎週の様に反対番は設備トラブルやら何やらで定時退社や残業カットが行われていたので、最終日の今日くらいはこっちの番にも定時退社があるんじゃない?それくらいの配慮してくれてもいいんじゃない?って噂されていましたがー

 

はい。安定のフル残業でしたぁー

 

....................っ。

いや、残業が多い事は収入面的に見ていい事なんです。いい事なんです。いい事なんですがー。

ちょっと月に約10時間程度の残業時間差ってどうなのよー!ひいきし過ぎじゃないの!?っという声が多数上がってしまっています。。。

ちょっとくらいの時間差なら全然文句もないんでしょうが、あからさまに圧倒的な残業

時間差がずっと続いている為、こちらの番の人達はちょっと憤慨していますねw

 

お蔭様で収入面的には非常に有難い感じになっているのですが、最終日を終えて体中ボロボロですよ...w お休み突入だー!遊ぶぜー!って気力なんてありませんってw

取り合えず、寝よう...。準備は明日だ....。

 

❚ここ半年を振り返って

広島から九州へ移住し、トヨタ九州へ転職してから早8ヵ月が経過しました。予想していたよりもキツい状況も散見され、本当にやっていけるのか?行けないのか?と自問自答する暇もない程に激務な環境をこなし続けていた訳なのですが、何とか今日まで五体満足で乗り切る事が出来ました。8人いた同期は半年の間に既に全滅ですけど...。

 

いかなる仕事においても何かしらの不平不満ってのはあるもので、総合的に判断して長く勤められそうなのか、着地点を定めて期間限定で働くのかってのは個々に思うところはあると思います。

 

でもね、どんなにイヤな事があって他の場所へ移っても、やっぱり何かしらイヤな事って起こってしまうんですよね。それが例えば理不尽極まりないパワハラやモラハラ、セクハラ等などの度を越えたハラスメント行為が問題点だったとすれば、根本的解決の為に何か手を打たないと行けません。

 

個人で戦うのが無理そうなのであれば決して我慢し過ぎる事なく、勇気を持って退職する可能性も最後の手として考慮しつつ、バランスを保っていかないとですね。稀にメディア等で職場環境が問題で過労死や不幸な事件に発展してしまったなどのニュースを目にする事がある訳ですが、命が消えてしまう可能性が高いと思える環境で尚、そこに居続けなければならないという義務はありません!

 

大丈夫!今いる場所、現状でダメダメだったとしてもそれは決して自分のせいだけでなく、周りを取り巻く環境が大きな要因となっている場合もあって、他の環境へ移ればダメだとレッテルを貼られてしまった自分が全然ダメじゃなかった!と思える事もあります。

 

転職回数が後の就職に響くからだとか、そんな事を思ってそこに居続ける事で命の危険性が生じるならばそれはもはやそこに留まるべきではありません。人間である以上、命よりも重いものはないのだから。

 

❚考え方次第でどうとでもなるよ人生なんて

日本古来の古き考え方として、学生時代にいい学歴を残し、優良企業の正社員となって定年まで身を粉にして働けば生涯盤石・安定!なんて考えがある日本。現在はその考え方に若干の変化は生じ始めてはいますが、未だにやはり学歴社会、経歴社会というのは国内の多くの場所において存在しています。

 

学歴が低かったらダメ。いい大学を出てないとダメ。高卒じゃダメ。転職回数が多かったらダメ。実に息苦しい国内事情です。

海外では多くの先進国が転職回数なんてほぼ採用判断に取り入れていない企業が多いみたいですね。そもそも終身雇用なんて概念が海外の企業にはなく、業績がいい時に皆で一斉に稼いで、明日をどう生き抜くか。これがダメだったらあれをやる。という様に、転換が物凄くスピーディーなんですよね。

 

定時退社したい人は自己判断で。フレックスタイムなんて当然の権利。やりたい時に仕事をして、やりたくない日は休む。そんな考えで仕事を行っている企業が海外には多く散見されます。労働者側の自己主張や企業側との対立も激しいです。

 

日本企業は相変わらずまるで奴隷制度的な運営を行っている企業も少なくないですね。会社が言う事は絶対だ!会社が忙しい状況下において休むとは何事だ!サービス残業は暗黙だ!会社でやりきれなかった仕事は持ち帰って仕事するのが当然だ!上司は崇拝し、敬うのが当然だ!昇進したけりゃ俺のいう通りに動け!

 

なんかそれってまるで奴隷の様な扱いだと思いませんか?

 

現在ではいわゆるブラック企業などという言葉も生まれ、人権的に問題となる様な行為、言動、組織情勢などは国内でもメディアなどを通して広く論議される機会が増えてきました。国も度重なる企業内での事故に対して問題視する様になり、労働法や派遣法の改訂も近年行われています。

 

しかしまだまだ国内のこういった動きは海外に対して圧倒的に遅くて、生易しいと思ってしまうんですよね。海外だったら大規模な反社会デモ、クーデターとかになりますからね。

 

幅広い分野でAIや機械技術を用いて、仕事の自動化などが進められていますが、やはり現状ではまだしばらく長い期間は人が経済を動かさざる負えない状況が続いていくと予想されますので、企業側も労働者に対する考え方をより良識的に捉えて待遇を考慮して欲しいものです。

 

当面は人がいなければ企業の運営は成り立たないのですから。

 

管理人も東京時代は実に多くの仕事を転々としていました。転職理由はその都度異なり、金銭面であったり、昇格理由、人付き合いの問題、パワハラなどなど。けれどやはり圧倒的に人の問題が転職理由としては大きかった様に感じますね。

 

逆に収入面的に不満がある企業においては、反面人間関係が非常に良かったりで苦悩が絶えませんでしたw なかなか全てうまくは回らないって事ですね笑。転職回数は軽く2桁は行っていますが、面接に落ちた事なんて本当に1、2回程度です。言われている程に転職回数って問題じゃないんですよ。だからもし現在命に危険が及ぶ様な環境下でお仕事続けられて限界まで苦悩されている方はどうかそんなに思いつめないで欲しいと思います。

 

人生、視点さえ変えればどうとでもなりますからw

国内でダメダメなら海外移住したっていいじゃない!

 

❚人手不足問題を外国の力に頼ろうとする愚かな国策

そもそも何故人手不足が近年嘆かれているのか?根本となる原因はどこにあるのか?それらを今現状この国の経済を回している政治家達は理解しているのか?

 

人手不足の一つの要因として考えられるのが少子高齢化の問題。なぜ年々少子化となっているのか?一つの要因としては結婚して子供を育てる過程が減少傾向にあるからでしょう。

 

では何故結婚する人が減少しているのか?過去の国内情勢に比べて平均年収が圧倒的に下落している状況が今現在も続いていて、経済的に家庭を持つ事が難しい状況にある人が多数存在するから。

 

多方面に娯楽が増加している事から、結婚に関する利点を感じられ難くなっているから。人間関係におけるリスクを考えると、一人で過ごした方が安全だと考えるから。

 

色々な理由があるでしょう。しかしやはり大きな要因となっているのは経済的な問題点なのではないでしょうか。現状、国内情勢においては個人の平均年収は年々下がり続けていて、終身雇用という考えの消失。退職金制度の撤廃を進める企業。将来に向けての不安要素は盛りだくさんとなっています。

 

せっかく幸せいっぱいで結婚しても、経済的な理由からその後に不幸な事が起こってしまって、家族分裂となってしまうケースもあります。昔も恐らくそうだったのでしょうが、今現代においては子供を育てて行く事が非常に難しくなっている状況にあると個人的には思ってしまうんですよね。

 

まぁ、そもそも管理人には結婚願望も子供が欲しいという願望すらもないのですが....。

 

多くのリスクが想定される結婚生活に踏み切る勇気が持てないとい方も多くいるのではないでしょうか。この経済的なリスク対策を強固に進めようとせずに、ピンチになったからと言ってマンパワーを海外から取り入れようとしている国策は愚策であると言わざる負えません。根本的解決にまるで向かっていない!企業的観点で言えば、単なる自転車操業なんですよこの策は。

 

海外から働きにきてくれる人がどれくらい国内へ永住してくれると考えていますか?それは予測可能な事ですか?環境も国内情勢も異なる海外の方です。問題が起きてしまうリスクはどのくらい想定出来ていますか?混乱の規模は?対策は?

 

恐らく表面上だけの対策しかしていないと思います。見切り発車ですよ。と、嘆き、批判ばかりしていても個々の現状は何も進展しません。個人がどう生き抜いていくか、国内だけでなく海外も視野に入れて幅広い視点で生き抜く策を講じて行く必要がこれからは必要なのかも知れません。