とよブロ

自動車業界経験情報誌/バイク/仕事/人生観

連休明け初日はやっぱりしんどいですよ

もくじ

❚10連休明け初日の仕事初めは身体が悲鳴を上げる!

今年のトヨタ九州の年末休暇は10連休の大型連休だった訳ですが、これだけ長期間休んでいるとそりゃ身体はなまりきっている訳で...。初日は身体が悲鳴を上げてましたよ。

工場系のお仕事あるある的な久々過ぎる仕事で作業内容を忘れている!という事はなかったのですが、身体がついていきませんでした笑。

 

何でも初日は新年の社長挨拶が放送されるとの事で、初日はちょっと早く出勤する様に言われていましたので気合を入れていつもより30分前(始業開始約1時間前)くらいに出勤したのですが、まさかの放送されないというオチ(苦笑)。

 

その後、3ラウンド終了後の10分休憩中に放送されていましたが、この短時間休憩時の放送なんて誰も耳に入っていなかったはず...笑。そんなこんなで初日から予想通りのゴタゴタな中、仕事をしてきました。

❚初日から無慈悲な残業がw

管理人は遅番からの出勤だった訳ですが、早番の残業時間が僅か30分だった為、やっぱり仕事初めの初日だから会社も気を利かせてくれて短時間残業にしてくれたんだろうと期待していましたが、遅番は初日から安定の約2時間のフル残業でした...。

 

いや何でも早番は塗装工程?がトラブったせいで残業が短くなったらしく...。トラブルがなければ普通に早番もフル残業予定だったらしいです。やはり自動車業界、甘くはないですね。。。

 

流石に長期連休明け初日の約2時間残業は結構しんどかったです。最後のラウンドなんて途中で体内電池が切れてしまって思うように身体が動かなくなりましたからね...汗。

とは言え、これから予定されているのは日々フル残業、週末は毎週(早番のみ)休日出勤が予定されていますので、ひとまず次の大型連休であるGWまでは毎日が戦争のつもりで頑張っていくしかありません。

 

この時期からもしトヨタ九州で働いてみようと思っている方がいれば、かなり忙しい時期となりますので、しっかりと身体と精神面を鍛えて準備してから入社をご検討なされて下さい。安易に考えていると恐らく高確率で途中リタイアになっちゃいますので...。

❚年明けから各情報網で噂される派遣に関する危機的情報

年明けから各ニュースやSNSなどで頻繁に取り上げらえれている問題があります。それは「派遣切り再来か!?」という内容。twitterでも様々な意見が発信されていました。

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NHKではリーマンショック時に大問題となった派遣切りが再び起こる可能性があると危惧しています。

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現状の派遣法では同じ派遣先(現在派遣社員が勤務している企業)へ継続して働ける期間には定めが設けられており、最長で2年11ヵ月となっています。原則として同じ企業で派遣社員として約3年働いた後は、派遣社員の方が継続勤務を希望した際には別の企業への派遣をルール付けされているんですね。

 

しかし近年行われた派遣法改正案によって派遣社員が同じ企業へ3年間継続して勤務し、その後も継続勤務を望んだ場合、派遣会社から派遣先企業へ直接雇用を依頼したり、派遣社員の正社員として再契約し、無期限雇用への切り替えを行うよう義務付けました。

 

実質的な永続雇用を法律によって義務付けられる事を望まない企業は少なくない様で、永続雇用として派遣社員を抱えるリスク回避として、3年継続勤務後はその時点で強制解雇を予定している企業も多くあるのでは?と噂されています。

 

そもそも派遣という雇用形態は働き方の自由や、外部社員を導入する事によって多角的な視点や外部からの即戦力的な期待出来るなどと表面上では謳われていますが、実際は酷く無慈悲的に悪く言ってしまえば「使える時だけ使い、用が済んだらバッサリ切る」という企業に取って非常に都合の良い雇用形態として扱われているというのが実情です。

 

これを非人道的と捉えて国が改正案を作り出したのですが、その改正案は細かい部分が非常に曖昧で、いくらでも企業側にとって有利な状況に転換出来るような抜け穴だらけの改正案となっているんですね。その為、都合よく派遣社員をいつでも解雇出来るという状況は改正案を以てしても全く改善されておらず、改正案によって3年経過後の永続雇用転換の義務が定められてしまった事を回避する為に、3年の間で途中解雇していまえ!という企業の動きが予想されており、再び大規模な大量派遣切りが起こってしまうのではないかと噂されているんですね。

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反面、昨今の人手不足の背景を危惧してか、現職者を留める為に永続雇用への転換を行ったり、待遇を改善して退職者を抑える動きを見せる企業も出始めている様です。

 

ブラック企業問題などで悪質な企業はメディアやSNSに頻繁に取り上げられる様になり、その力によって突然倒産に追い込まれて今う企業も出てくるようになりました。今後はより一層優良企業と悪質な企業との格差は広がる一方ではないかと予想していますし、今回の派遣法改訂案がSNSなどの力によっていい方向に向かう事を切に願うばかりです。