とよブロ

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ダイハツ九州の寮

もくじ

❚3連休を利用して、古巣ダイハツへ

大分市内に遊びに行く道中、大分県中津市にあるダイハツ九州に寄ってきました。(古巣です)中津市は大分県第三の都市と言われているのですが、都市というほど栄えている訳ではなく、田舎に毛が生えた程度の小さな都市です。宮若市よりは都会ですが...。

 

❚福沢諭吉旧居がある中津市

中津市と言ってもそのエリアは大変広く、栄えてきたのは中津城のある城下町近辺のみで、その他の土地は広大な山々が連なります。ダイハツ九州もJR中津駅近辺の工業地帯に設立されており、ダイハツ九州中津工場が設立されたのは2004年11月。まだ14年程度しか立っていない新しい工場なんですね。

 

その為、敷地内や工場設備等も比較的新しくて綺麗なのですが、一部設備は他の工場からの使いまわしで使用しているものもある為、少し古い設備なんかもあります。ダイハツ九州中津工場は1工場、2工場と別れており、それぞれ生産している車種が異なります。2工場の方が新しくて、食堂も綺麗でおいしいし、トイレもウォシュレットが付いていたりします。昔から1工場は激務、2工場は暇で比較的ラクと言われてきましたが、ここ数年ではどちらもかなりのキツイ仕事環境となっている様です。

 

❚中津市の位置情報

大分県で有名な地域と言えば、温泉地別府が全国的にも有名ですが、ここ数年で都市開発が急激に行われてきて、今や大分市はとても綺麗な駅ビルが設立され、近隣地域もかなり発展してきています。中津駅は別府駅まで車で約40分程度、大分駅まで約1時間程度の場所にあり、比較的近い位置に遊べる地域が隣接しているので、ライフスタイルは充実させ易いかも知れません。しかし、大分空港までのアクセスが悪く、博多までの距離もかなり遠く、少し離れた地域へのアクセス手段があまり良くはないので、市内から遠くへ遊びに行く人もあまり多くはない様子でした。

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❚ダイハツ九州の寮は

ダイハツ九州中津工場で働く人達が利用する寮は幾つか種類があり、基本的に社員はいい寮、期間工や派遣社員はあ余り物の寮が割り当てられていました。ダイハツ九州は社員との待遇差が至る所で見られる少し問題視されていまいがちな差別というのがあったのは事実です。現在は改善に向かっているのかも知れませんが。

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ダイハツ九州中津工場敷地内にある寮です。徒歩5分程度で工場正門に辿り着ける、アクセス的には最高の寮。悪天候時も徒歩で出勤可能です。部屋は約6畳ほどの広さで、トイレや風呂等の水回りは全て共同。食堂があり、社員証式のオートロック寮です。

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寮生用に車、バイク等の駐車場が容易されています。確か無料で利用出来たはずですが、出勤時に工場内の駐車場を車で利用する際は、ダイハツ・トヨタ車だと月300円、それ以外の車種は月3000円の駐車場料がかかります。バイクは無料です。

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お次は管理人が住んでいた工場から車で約5分程度の距離にある寮です。

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ここも6畳程度の個室ですが、風呂、トイレ等の水回りは全て共同。食堂はないですが、カップ麺の自販機が設置されています。近隣に商業施設が何もないので、最低でも自転車がないとコンビニ利用すらも辛い位置にあります。

以前までは寮費が月22.000円、光熱費無料、駐車場代月3000円でしたが、現在は寮費が無料となっている様です。ダイハツが提供する寮は現在は全て無料となっているという情報がありますが、内容は随時変更される可能性がありますので、事前に確認が必要でしょう。また補足ですが、どの寮も壁は非常に薄く、例えるなら漫画喫茶の仕切り板程度の防音性能程度しかありませんでした。隣人のイビキが聞こえてくる程のレベルなので、耳栓等は準備しておいた方がいいでしょう。